オーダー家具の種類と特徴

自分の好みや家の雰囲気、スペースに合った家具を手に入れることができることから、最近ではオーダー家具は人気となっています。オーダー家具は、フルオーダーとセミオーダーの二種類に大きく分けられ、それぞれに特徴があります。


フルオーダーは文字通り、デザインや素材、サイズなど、すべてを一から考えて、専門業者や大工職人へ依頼してつくる家具のことをいいます。そのため、他にはない、世界に一つだけの家具をつくることができます。

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また、既製品では入りきらない家の隙間に合わせた家具をつくることができるというのもメリットの一つです。



しかし、自分の思い描いている家具を手に入れられるというメリットはありますが、その反面、出来上がるまで完成品を見られないというデメリットもあります。
また、スペースや使い勝手などを自分で考えた上で設計しなければならないので、手間がかかってしまいます。

価格も高額であり、出来上がるまでの期間も長く、数か月かかるというのが一般的です。
セミオーダーというのは、ある程度、家具のデザインや色、パーツ、サイズなどのバリエーションが決まっている中から、好きなものを組み合わせてオリジナルの家具をつくるというものです。
フルオーダーほどの自由度はありませんが、決められた範囲でフルオーダーよりも安価にオリジナル家具をつくることができます。多くの場合、家の隙間の幅に合わせた寸法調整は可能となっています。


また、フルオーダーよりも家具製作期間が短く、出来上がる前に仕上がりをある程度確認できるというのもその特徴です。


このようにオーダー家具にはさまざまな特徴があります。



そのため、その特徴や費用に応じて選ぶことが大切です。